\ビーグレンとアンプルール、どっち?/
ビーグレンとアンプルールはハイドロキノン入り化粧品の双璧といえる存在。それだけに比較されることも多いですよね。どちらか1つを試したいとき、迷ってしまう人もいると思います。
ハイドロキノンの濃度で見るなら、
- アンプルール…2.5%
- ビーグレン…1.9%
という違いがあります。これ以上のことは語りようがありません。
実は、「ここをチェックしておかないと損だよ!」というポイントがあります。
ビーグレンとアンプルール、比較のポイントは?
ビーグレンとアンプルールの内の1つを選びたいとき、ハイドロキノンに注目していては決められません。ビーグレンとアンプルールにはもっと重要な違いがあります。
多くの人が解決したいと思っている肌悩みに「毛穴が目立つ」「ニキビ跡が消えない」などがありますよね?
化粧水に注目すると、両ブランドのコンセプトの違いがはっきりと分かるので、ハイドロキノンだけに注目しているよりずっと選びやすくなるんです。
ビーグレンとアンプルールのどちらにもハイドロキノンが使える美白ケア用のセットがあります。その中で、化粧水の役割は驚くほど違っています。
ここからは化粧水に注目し、アンプルールとビーグレンのどっちにするかを選ぶときのポイントを見てみましょう。
アンプルールは乾燥による毛穴目立ち、色素沈着によるニキビ跡対策に!
アンプルールのトライアルセットの内容は次のようになっています。
▼アンプルール「ラグジュアリーホワイト」1,890円→1,500円(期間限定)
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クレンジングミルクN(クレンジング)
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ウォッシングフォームN(洗顔料)
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ローションAO II(化粧水)
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エマルジョンゲルEX(美容乳液ゲル)
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コンセントレートHQ110(集中美容液)
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薬用アクティブフォーミュラII(薬用美容液)
ラグジュアリーホワイトの化粧水「ローションAO」にはハイドロキノンが配合されています。しかし、肌の負担にならないように濃度は抑えられています。
濃度2.5%のハイドロキノンはコンセントレートHQ110(集中美容液)のみとなっています。いずれにしても、アンプルールの場合、いくつものアイテムに濃度を変えながらハイドロキノンを配合しているのが特徴。美白効果の主役は明らかにハイドロキノンです。
濃度2.5%の集中美容液は、顔全体に塗らないように注意が促されています。ハイドロキノンは刺激が強いので、沢山使用して何らかの副作用が出るのを防ぐためです。アンプルールは、高濃度のハイドロキノンによって気になるシミにピンポイントでアプローチし、同時に、濃度の薄いハイドロキノンで顔全体のトーンを明るくする、といった設計になっています。
また、グリチルリチン酸2Kという抗炎症作用のある成分を配合。保湿成分のセラミドも3種類(1、3、6II)配合されています。紫外線によって肌に慢性的な炎症が生じると、シミの原因であるメラニン色素が活発に作られると考えられています。グリチルリチン酸2Kの働きで、炎症を鎮めればシミ対策もしやすくなります。
また、しっかりと保湿された肌では、外部の刺激から肌を守るバリア機能が高まります。ハリのある肌は光をキレイに反射させるので、美肌を印象づけるのにも貢献します。
アンプルールにおいては、濃度2.5%という強めのハイドロキノンを使いながら、同時に、肌をガードしてくれる保湿成分も充実しています。攻めと守りが両輪になっている、そんなイメージです。
とくに肌が乾燥したときに毛穴が目立つという人には、アンプルールでしっかり保湿することで改善を目指せるでしょう。
また、アンプルールは濃度の異なるハイドロキノンやアルブチンといった美白成分をほぼ全てのアイテムに配合しています。それだけ美白成分が肌にアプローチする機会も多くなります。
ニキビ跡に紫外線が当たって茶色っぽくなっていたり、色素沈着によるニキビ跡にはアンプルールによる徹底した美白ケアが良さそうです。
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ビーグレンの主役はビタミンC!毛穴の引き締めに定評
ビーグレンのトライアルセットの内容は次のようになっています。
▼ビーグレン「ホワイトケア」1,710円(期間限定)
QuSomeローションが注目の化粧水になります。2種類の浸透性を高めたビタミンC誘導体を配合しており、口コミを見ると特に毛穴の引き締め効果で高く評価されています。
なお美容液のCセラムに関しても、主要な成分はビタミンCとなっています。ビタミンCは厚生労働省から美白効果を認められた成分のひとつですが、美白以外にも皮脂の量をコントロールして毛穴を目立ちにくくする効果や炎症を鎮める効果があります。
要するに、ビーグレンは浸透力を高めたビタミンCを中心にしてスキンケアを組み立てているのです。ハイドロキノンは主役ではなく、肌のトーンを明るくする効果をさらに高めるためのサポート的位置づけです。
ハイドロキノン入りのQuSomeホワイトクリームに関しても、濃いシミにピンポイントで効かせるというよりも、肌全体のトーンを明るくするためのものといえます。
このことは、ハイドロキノン濃度にも現れています。ビーグレンのハイドロキノン濃度は1.9%。現在ではやや控えめな濃度といえるでしょう。それが可能なのはビタミンCが優れているからです。美白効果も高いが肌への刺激が強く、リスクにもなるハイドロキノンに頼らなくてもよいのです。
またニキビ跡の中でも炎症による「赤み」に対しては、ハイドロキノンよりも抗炎症作用のあるビタミンCの方が適しています
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まとめ
ハイドロキノン入りの美白ケア化粧品として定評のあるビーグレンとアンプルール。
ここでは、化粧水に注目することで、両ブランドの背景にあるスキンケアのコンセプトを理解しようとしました。
ハイドロキノンという強力な美白成分によりフォーカスしているのはアンプルールだと言えるでしょう。しかし、ビーグレンには優れたビタミンCがあります。ハイドロキノンへの依存度が低ければ、それだけ肌にかかる負担も小さくなります。濃度の低いハイドロキノンで美白に導くことができるなら、それにこしたことはないのです。
◎ビタミンCによる毛穴へのアプローチと炎症によるニキビ跡対策ならビーグレン。
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◎複合的な美白成分によるシミや色素沈着によるニキビ跡、乾燥で目立つ毛穴対策ならアンプルール。
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こんなふうに見ることができるのではないでしょうか。
ハイドロキノン入り化粧品の2大ブランドとも言えるビーグレンとアンプルール。どちらにしようか迷ったときは、こんな決め方もありますよ!というご提案でした。少しでも参考になったらうれしいです。
ニキビやニキビ跡に有効なビタミンCにはいくつも種類があります。一般的に脂溶性は肌に優しく、水溶性は肌に刺激があるものの速効性があると言われています。有名人も使っていることで知られているCマックスローションは水溶性ビタミンC誘導体を高濃度で配合した化粧水です。毛穴やニキビのケアを中心に行いたい人はチェックしておく価値があるでしょう。ニキビに効果を期待できるCマックスローションの口コミ